黒龍 ・ 九頭龍

黒龍酒造  福井県吉田郡永平寺町松岡春日1−38

今日客をお迎えする茶会は生涯この一回の他にあらずとは茶道の教え
一本一本の酒造りにも一期一会の心を持つ、これが黒龍の信条

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日本酒 サッパリとした爽やか系
黒龍・九頭龍 (福井・黒龍酒造)
醴泉 (岐阜・玉泉堂酒造)

日本酒 酸味が心地よく、旨み系
悦凱陣 (香川・丸尾本店)
神亀 (埼玉・神亀酒造)
長珍  (愛知・長珍酒造)
風の森・鷹長(奈良・油長酒造)
亀齢 (広島・亀齢酒造)
宗玄  (石川・宗玄酒造)
群馬泉  (群馬・島岡酒造)
    旭菊 (福岡・旭菊酒造) 
睡龍 (奈良・久保本家酒造)
旭若松 (徳島・那賀酒造)
大治郎 (滋賀・畑酒造)
一 博 (滋賀・中澤酒造)
不老泉 (滋賀・上原酒造)
舞美人 (福井・美川酒造)
鷹勇 (鳥取・大谷酒造)
るみ子の酒(三重・森喜酒造場)
ヤマサン正宗 (島根・酒持田)
房島屋  (岐阜・所酒造)
竹雀  (岐阜・大塚酒造)
美濃錦  (岐阜・渡辺酒造醸)
小左衛門 (岐阜・中島醸造)
達磨正宗(岐阜・白木恒介商店)
三千盛 (岐阜・三千盛)
 奥 (愛知・山崎合資)
満寿泉 (富山・桝田酒造店)
    大七 (福島・大七酒造)
    天狗舞 (石川・車多酒造)

美味しい 梅酒
リキュール 果実酒
調味料  熟成みりん
調味料  お酢 (ソフトガネビー)
酒燗器  燗たのし・グラス・お燗メーター
黒龍グッツ 前掛け・Tシャツ


























  黒龍                        (内税価格)
  黒龍  純米大吟醸 山田錦35% 720ml 11,000円
  黒龍  ボトル 大吟醸 720ml 5,500円
  黒龍   龍   1800ml 8,800円
720ml 4,400円
  黒龍  大吟醸 1800ml 5,500円
720ml 2,750円
  九頭龍  大吟醸 1800ml 5,500円 品 切
720ml 2,750円
  黒龍  吟のとびら 150ml 550円 品 切
  黒龍  純米吟醸 1800ml 3,300円
720ml 1,760円
  黒龍  いっちょらい  吟醸 1800ml 2,860円
720ml 1,485円
  九頭龍  純米  1800ml 2,860円
  九頭龍  逸品 1800ml 2,200円
  黒龍 しぼり  1800ml 3,190円 完 売
720ml 1,700円 完 売
  黒龍 しぼり 純米吟醸原酒 1800ml 3,575円 完 売
720ml 1,870円 完 売
  九頭龍 やし酒  原酒 1800ml 2,860円 完 売
720ml 1,485円 完 売
  黒龍 あがり 1800ml 3,960円
720ml 2,110円 完 売
  九頭龍 たのし 純米 1800ml 3,080円
720ml 1,595円
  九頭龍 垂れ口 うすにごり生 5BY 1800ml 2,860円
720ml 1,485円 完 売
  黒龍 垂れ口 純吟うすにごり生 5BY 1800ml 3,575円 完 売
720ml 1,870円 完 売
  黒龍  石田屋    純米大吟醸 720ml 13,200円 完 売
  黒龍  二左衛門  純米大吟醸 720ml 13,200円
  黒龍 火いら寿 純大 35% 720ml 6,600円 完 売
  黒龍 純大40% 辰年ボトル 720ml 5,500円 完 売
  黒龍  感謝ボトル 純米大吟醸 720ml 4,400円 完 売
  黒龍  しずく  大吟醸 720ml 6,600円
  黒龍  八十八号  大吟醸 720ml 6,600円 完 売

  燗たのし  酒燗具 家庭用  . 3,300円
  黒龍 錫(すず) 徳利 「 能作 」 180ml用 12,100円
  レトロ  徳利  180ml用 550円
  黒龍  前掛け スモール 男前 1,750円
  黒龍  前掛け ロング 男前 3,000円
  黒龍  きき猪口 8勺 770円
  おかんメーター  燗酒専用温度計 1,040円


  黒龍 200年の歩み

  創業文化元年(1804)、初代蔵元 石田屋二左衛門以来、手造りの日本酒を追求して来た。水質に優れた土地柄や、
  松岡藩が奨励したこともあり全盛期には16を数えた酒蔵も、今となっては石田屋の屋号を持つ黒龍酒造と他に一軒のみ。
  これは伝統文化である日本酒造りを頑なまでに守り続けた結果である。昭和40年代の後半、大量生産大量消費の大波は酒造業界にも
  押し寄せ、アルコールや糖を加える効率のみを追求した酒造りが主流となっていった。そんな風潮に背を向けさせたのが先代の残した
  『よい酒を造れ』というシンプルな言葉。ヤミ米を用いてまで酒を仕込むほど、自身が納得のいく酒造りを執念を燃やしたその姿だった。
  水野氏は同じ醸造酒としてのワインに深い興味を抱き、フランスやドイツを歴訪。ワイン同様に日本酒を熟成できないかと試行錯誤を続ける
  一方で少量で高品質な酒造りだけを追求し続けていった。そんな紆余屈折の末生まれたのが大吟醸『龍』。市販ベースにはなり得ないという
  酒造業界の常識を覆し、全国に先駆けての大吟醸酒の商品化であった。そして当時、1升5000円という高価さでも話題を呼んだ。
  また日本酒をワインのように冷やして楽しむスタイルは、今でこそ常識となり、昔ながらの燗で楽しむ方法と人気を二分するまでになっている。
  この『冷酒』の分野を提唱した草分け的存在も黒龍酒造。
  大吟醸や冷酒というスタイルは、愛飲家を中心に話題を呼び、静かに広がっていった。そして近年の大ブームについては御存知の通りである。
  『当社の酒は、日々口にするというよりは、お客様それぞれがお持ちになる大切な時を、より素敵に演出するためのものだと思っています』と
  社長の水野直人氏。
  思えば酒は古来より、ハレの日のためのもの。日頃、農作に励む人々が数少ない祝祭の場で口にしたものであった。そんな伝統的な文化で
  ある日本酒の良質な部分をも守り続ける。そして、そんな姿勢に強い共感を示す若手の蔵人たち。
  『お客様に感動して頂ける物造りへの情熱、探究心は今後も止むことなく私たちの中に培われていきます。そして、お客様と感動を共に
  分かち合えるような酒造りを目指し邁進して参ります』
。この姿勢、たゆまぬ努力が、
  県内のみならず日本中の愛飲家たちを虜にしてしまう所以だろう。